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【エレキ】の独立に関して
日時: 2010/12/09 14:49
名前: 名無しさんはワーム
ID: xzaznHhoaS296

以下が最終草案として決定いたしました。
*【エレキ】 [#f671bc93]

#contents

**[[デッキ]]の概要 [#y7b8dadd]
 [[DUELIST REVOLUTION]]から初めて登場した[[光属性]]・[[雷族]]の[[エレキ]]と名のついたモンスター群を使用した[[ビートダウン]][[デッキ]]。~
 [[エレキ]]は[[種族]]・[[属性]]が共通する他、[[直接攻撃]]に関する[[効果]]を持つ優秀な[[モンスター]]が複数存在する。~
 よって[[【直接攻撃】]]としての側面も強い。

//代表的なカードの紹介。カード名とカードテキスト。

《エレキマイラ/Wattchimera》
シンクロ・効果モンスター
星6/光属性/雷族/攻1400/守1200
「エレキ」と名のついたチューナー+チューナー以外の雷族モンスター1体以上
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
相手の手札をランダムに1枚デッキの一番上に置く。

《エレキリン/Wattgiraffe》
効果モンスター
星4/光属性/雷族/攻1200/守 100
このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
相手はこのターンのエンドフェイズ時まで
魔法・罠・効果モンスターの効果を発動する事ができない。

**[[デッキ]]構築に際して [#ob9e4b24]
 [[エレキ]]に属する全ての[[モンスター]]の[[攻撃力]]は1500以下となっている。~
 よって[[戦闘]]面では非常に弱く、基本的には[[欠点>デメリット]]となる。~
 しかし[[《奈落の落とし穴》]]・[[《平和の使者》]]にかからないという[[利点>メリット]]とも捉える事ができる。~
 それを考慮しながら採用する[[カード]]を取捨選択していきたい。

***[[モンスターカード]]について [#s3af70ce]
 主に前述の点を[[欠点>デメリット]]とみるか[[利点>メリット]]と見るかで採用する[[モンスター]]が変わってくる。~
 特に[[利点>メリット]]と見る場合、[[エレキ]]以外の[[モンスター]]もそれに合わせる形を取ると良い。

―[[エレキ]]に関して~
 [[エレキ]]は大別して「[[直接攻撃]]できる[[エレキ]]」と「[[直接攻撃]]できない[[エレキ]]」の2種類に分けることができる。~
 また「[[直接攻撃]]できない[[エレキ]]」の中には「[[2回攻撃]]できる[[エレキ]]」が複数含まれている。~
 それらに加え、多くの[[エレキ]]は[[戦闘]]・[[直接攻撃]]に関連した[[効果]]を持つ。

-[[直接攻撃]]できる[[エレキ]]~
該当する[[エレキ]]は4種類存在している。~
[[チューナー]]は存在せず、非[[チューナー]]が2種、[[シンクロモンスター]]が2種である。~
//そのうち、非[[チューナー]]が 種、[[チューナー]]が 種、[[シンクロモンスター]]が 種である。~
[[シンクロモンスター]]については後述し、こちらでは残り2種について述べる。

//-非[[チューナー]]
//今後増える場合は階層を下げる
--[[《エレキリン》]]~
この[[デッキ]]では核となる存在。~
[[直接攻撃]]成功時、[[エンドフェイズ]]まで[[相手]]の[[効果の発動]]を封じる[[効果]]を持つ。~
また[[攻撃力]]も1200と高めである事も嬉しい。~
後続の[[モンスター]]を安全に[[攻撃]]させる事ができるため、できる限り採用したい。

--[[《エレキジ》]]~
[[直接攻撃]]成功時、[[フィールド]]上の[[モンスター]]を[[エンドフェイズ]]まで[[除外]]する[[効果]]を持つ。~
使い方としては以下の様な運用が期待できる。
+[[直接攻撃]][[効果]]を持たない他[[モンスター]]の[[攻撃]][[サポート>サポートカード]]
+[[《リミット・リバース》]]、[[《エレキーパー》]]等で[[蘇生]]した[[モンスター]]の[[完全蘇生]]
+[[《偉大魔獣 ガーゼット》]]等の[[モンスター]]の[[ステータス]]のリセット
+[[《神獣王バルバロス》]]等の[[妥協召喚]][[モンスター]]の[[サポート>サポートカード]]

//-[[チューナー]]~

-[[2回攻撃]]できる[[エレキ]]~
該当する[[エレキ]]は3種類存在しているが、[[チューナー]]・[[シンクロモンスター]]は現在存在しない。~
//該当する[[エレキ]]は3種類存在している。~
//そのうち、非[[チューナー]]が3種、[[チューナー]]・[[シンクロモンスター]]は存在しない。~

//-非[[チューナー]]
//今後増える場合は階層を下げる
--[[《エレキタリス》]]~
[[戦闘]]を行った[[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]化する[[効果]]を持つ。~
【エレキ】の弱点となる高速展開の起点となる[[《ダンディライオン》]]・[[《黄泉ガエル》]]等の[[効果]]を[[無効]]化できれば優位に立ちまわれる。~
他にも[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]・[[《スノーマンイーター》]]等の[[戦闘]]時における[[リバース]]時に[[発動]]する[[効果]]も[[無効]]化できるので、より[[戦闘]]を優位に進めることができるだろう。~
逆に言えばそれらの[[カード]]が無い場合、ただの[[2回攻撃]]ができるだけの[[モンスター]]に成り下がってしまう点には注意が必要。~
その場合は、低い[[攻撃力]]をカバーでき[[2回攻撃]]と相性の良い[[《オネスト》]]を利用すると良い。

--[[《エレキンモグラ》]]~
[[裏側守備表示]][[モンスター]]を[[除去]]できる[[効果]]を持つ。~
[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]・[[《スノーマンイーター》]]等の厄介な[[モンスター]]を処理できるのは優秀である。~
しかし、それらの[[モンスター]]がいない場合は[[《エレキタリス》]]と同様にただの[[2回攻撃]]ができるだけの[[モンスター]]に成り下がってしまう。~
さらに[[攻撃力]]が0であるのも評価を下げる。~
よって、[[効果]]を存分に生かすためにも[[《月の書》]]や[[《闇の護封剣》]]等の[[サポートカード]]の採用を考えると良い。

--[[《エレキツツキ》]]~
[[戦闘]]を行った[[モンスター]]の[[表示形式]]を封印する[[効果]]を持つ。~
[[《エレキタリス》]]・[[《エレキンモグラ》]]に比べ、後半の[[効果]]が使いにくく[[サポートカード]]が必須となる。~
しかしそれでも見返りは大きくなく、[[《エレキンモグラ》]]と一部[[サポートカード]]が共有できるのみである。~
この[[カード]]を生かす場合、[[攻撃力]]が3種の中で最も高い事を生かすと良い。

//-[[チューナー]]~

-上記以外の[[エレキ]]~
該当する[[エレキ]]は8種類存在している。~
そのうち、非[[チューナー]]が4種、[[チューナー]]が4種、[[シンクロモンスター]]は存在しない。~

--非[[チューナー]]~
---[[《エレキリギリス》]]~
自身を除く[[エレキ]]が[[攻撃]]・[[効果]]の[[対象にとられなくなる>対象をとる(指定する)効果]]。~
2体並べれば強固な[[ロック]]ができ上がる。~
その[[ステータス]]の低さから[[《クリッター》]]だけで無く、[[《RAI−MEI》]]にも対応しているのは心強い。

---[[《エレキトンボ》]]~
[[エレキ]]専用の[[リクルーター]]。~
[[破壊]]手段を問わず、[[タイミングを逃す]]ことも無い。~
また[[墓地に送られる>墓地に送る]]必要がない為、[[《マクロコスモス》]]の[[発動]]下でも[[発動]]できるのは大きい。~
[[シンクロ素材]]の[[レベル]]調整としてだけでなく、状況に応じて[[リクルート]]する[[エレキ]]を選んで行きたい。

---[[《エレキッズ》]]は[[通常モンスター]][[サポートカード]]を採用する際に考慮できる
---[[《エレキツネザル》]]は強力ではあるがやや[[効果]]の適応が遅い

--[[チューナー]]~
---[[《エレキツネ》]]~
[[《エレキリン》]]の[[戦闘破壊]]版とも言える[[効果]]を有している。~
[[《エレキリン》]]とは違い[[特殊召喚]]も封じれるのが大きく、[[メインフェイズ]]2での[[シンクロ召喚]]等ができなくなる。~
変わったところでは[[剣闘獣]]の[[効果]]を封じることもできる。~
ただ、受動的な[[効果]]なので狙うのではなく、保険として考えておこう。~
[[レベル]]2の[[チューナー]]なので[[《RAI−MEI》]]での[[サーチ]]ができ、[[《エレキマイラ》]]の[[シンクロ召喚]]がしやすい。

---[[《エレキーウィ》]]~
[[《エレキタリス》]]と相性の良い[[効果]]を持つ。~
とはいえ他の[[エレキ]]とは相性が良いとは言い切れず、使い勝手は微妙である。~
その辺を割り切って[[レベル]]3[[チューナー]]として考えるのが良い。

---[[《エレキンメダイ》]]~
[[直接攻撃]]成功時、[[ハンデス]]を行う事ができる。~
しかし、自身は[[直接攻撃]][[効果]]を持たず、[[効果の発動]]には[[《エレキー》]]等の[[サポート>サポートカード]]を用いる事が近道となる。~
同様の[[効果]]を持つ[[《エレキンギョ》]]と比べ、[[ハンデス]]性能・[[ステータス]]ともに[[上位互換]]であると言って過言ではない。~
[[チューナー]]としての役割を考えると、[[レベル]]2である[[《エレキンギョ》]]の方にやや軍配が上がる。

-[[シンクロ]][[エレキ]]~
該当する[[モンスター]]は全て[[直接攻撃]]が可能である。~

--[[《エレキマイラ》]]~
[[直接攻撃]]成功時、[[相手]]の[[手札]]を[[ハンデス]]できる[[効果]]は強力。~
うまく行けば往年の[[《八汰烏》]]の様な動きを期待できる。~
1度[[直接攻撃]]を通すだけで大きな[[アドバンテージ]]を得る事ができるため、積極的に[[攻撃]]を行って行きたい。~
優秀な[[《エレキリン》]]・[[《エレキジ》]]が[[レベル]]4である事から、[[チューナー]]には[[レベル]]2の[[エレキ]]を採用したい。~

--[[《エレキリム》]]~
[[直接攻撃]]成功時、[[《封印の黄金櫃》]]と同じ[[効果]]を[[発動]]できる[[モンスター]]。~
[[効果]]は確かに強力だが、1500という[[攻撃力]]が[[《平和の使者》]]・[[《奈落の落とし穴》]]に引っ掛かることが評価を下げる。~
[[《閃光の双剣−トライス》]]を装備すれば[[攻撃力]]が下がり、また[[2回攻撃]]が可能になることにより、大きな[[アドバンテージ]]が稼げる。~
また、[[《平和の使者》]]を[[ドロー]]できない場合の保険として使用するもの良い。~
こちらは[[レベル]]3の[[エレキ]][[チューナー]]を採用すると[[シンクロ召喚]]を狙い易い。

―[[エレキ]]以外の[[モンスター]]に関して~
 [[《平和の使者》]]を採用する場合にはなるべく[[攻撃力]]1500未満のものを採用するのが無難である。

-低[[攻撃力]]を生かす[[モンスター]]~
--[[《RAI−MEI》]]~
[[戦闘破壊]]された時[[レベル]]2以下の[[光属性]][[モンスター]]を[[サーチ]]できる。~
[[《エレキリギリス》]]・[[《エレキツネ》]]等を必要に応じて持ってこれる。~
だが、受動的な[[効果]]なので無理に採用する必要性は薄い。

--[[《クリッター》]]~
[[エレキ]]の全ての[[モンスター]]を[[サーチ]]できる。~
他の[[サーチャー>サーチ]]とは違い、[[効果の発動]]条件が緩く、様々な用途に使える。

--[[《シャインエンジェル》]]~
こちらも同様に全ての[[エレキ]]を[[リクルート]]できる。~
この[[モンスター]]を入れる場合は[[《異次元の女戦士》]]等に[[タッチ]]すると応用性が増す。

-低[[攻撃力]]を[[補助>サポートカード]]する[[モンスター]]~
--[[《オネスト》]]~
[[モンスター]]同士での[[戦闘]]に弱い[[エレキ]]では重宝する。~
上記の[[カード]]で[[サーチ]]・[[リクルート]]できるのも大きい。~
また[[《エレキタリス》]]等の[[2回攻撃]]できる[[エレキ]]と相性が良いのも嬉しい。

***[[魔法・罠カード]]について [#h4b6b6c7]
 主に[[エレキ]]の低[[攻撃力]]を利用したり、[[サポート>サポートカード]]したりする[[カード]]が採用圏内となる。

―[[エレキ]][[サポートカード]]~
-[[《エレキー》]]~
[[直接攻撃]]できない[[エレキ]]を[[直接攻撃]]可能にする。~
[[戦闘ダメージ]]が[[トリガー]]となる[[《エレキンメダイ》]]、[[2回攻撃]]できる[[《エレキタリス》]]が狙い所。~
うまく[[攻撃]]を通すためにも[[《エレキリン》]]で補助して行きたい。

-[[《エレキーパー》]]~
[[下級]][[エレキ]]専用の[[蘇生]][[罠カード]]。~
後述の[[《リミット・リバース》]]と異なり、[[自壊]][[効果]]を備えているのが難点である。~
一方で[[《エレキリン》]]を[[蘇生]]できるため[[攻撃]]を確実に通す場合に利用できる。~
その後は[[シンクロ素材]]として利用すると無駄が無い。

―低[[攻撃力]]を生かす[[カード]]~
-[[《平和の使者》]]~
[[攻撃力]]1500以上のモンスターの[[攻撃]]を[[ロック]]する[[永続魔法]]。~
[[エレキ]]は[[《エレキリム》]]以外の全ての[[モンスター]]が攻撃力1400以下なので、[[直接攻撃]][[効果]]も相俟って優秀な[[ロック]][[カード]]として機能する。

-[[《バッテリーリサイクル》]]~
その[[効果]]適応範囲の関係上全ての[[エレキ]]を[[サルベージ]]できる。~
純粋に[[手札]]を1枚増やせるのは大きく、様々な使い道が考えられる。

-[[《リミット・リバース》]]~
全体的に[[攻撃力]]が低い[[エレキ]]では[[汎用>汎用性]][[蘇生]][[カード]]となる。~
ただし[[《エレキリン》]]を[[蘇生]]できないのはやや残念である。

-[[《地獄の暴走召喚》]]
一気に[[エレキ]]を展開できる。~
だが、[[相手]]にも[[特殊召喚]]させてしまう[[デメリット]]は大きい。~
状況を読んだ[[発動]]が必要となる、やや玄人向けの[[カード]]だろう。

―低[[攻撃力]]を[[補助>サポートカード]]する[[カード]]~

-[[攻撃]]反応型[[罠カード]]~
[[エレキ]]のモンスターは[[ステータス]]が低く、これらの[[カード]]はその補助に大いに役立つ。~
特に[[ロック]]型で使用する場合、使い減りしない[[《くず鉄のかかし》]]は[[直接攻撃]]できる[[エレキ]]と相性が良い。~
また、展開を許しやすいこのデッキにおいて、多くの[[アドバンテージ]]を稼げる可能性のある[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]は是非採用したい。~
それ以外では[[《次元幽閉》]]・[[《炸裂装甲》]]等の[[除去]]カードがあると心強い。~
その他に、[[《魔法の筒》]]・[[《ディメンション・ウォール》]]も相性が良い。~
[[直接攻撃]]中心のこの[[デッキ]]は最終的に[[ダメージ]]レースに勝つのが目的なためである。~
特に[[《ディメンション・ウォール》]]はこちらの[[《オネスト》]]を警戒し、[[相手]]が[[エレキ]]を[[除去]]してきた場合に奇襲として役に立つ。~
しかし、これらの[[攻撃]]反応型[[罠カード]]は[[《平和の使者》]]と相性が悪いので注意したい。~

-[[《スピリットバリア》]]~
[[戦闘破壊]]から守るという意味で採用が考えられる。~
しかしその意味では[[《くず鉄のかかし》]]が上手であり、[[《平和の使者》]]も採用する場合は十分である。~
基本的には上記の[[カード]]では足りないと感じた場合に採用する程度で良いだろう。

-[[《エレキューブ》]]~
2つの[[単体強化]][[効果]]を持つ。~
前半の[[効果]]では[[《デーモンの斧》]]に劣る場合が多いため、後半の[[効果]]が主になる。~
[[《エレキリン》]]等の[[直接攻撃]]できる[[エレキ]]や[[2回攻撃]]できる[[エレキ]]に適応できれば大きな[[ダメージ]]を期待できる。~
一方で[[《平和の使者》]]との相性はイマイチである。

-[[《一族の結束》]]~
[[ステータス]]の低い[[エレキ]]では他の統一[[デッキ]]以上に優秀な[[全体強化]][[魔法カード]]となる。~
しかし、実際には焼け石に水程度であり[[《平和の使者》]]・[[《奈落の落とし穴》]]にかかる様になってしまうのも評価を下げる。~

―その他の[[カード]]~
-[[《追い剥ぎゴブリン》]]~
「[[直接攻撃]]できる[[エレキ]]」との相性が良いため、採用圏内である。~
[[《エレキリン》]]から連続で[[直接攻撃]]ができる場合は、その分[[アドバンテージ]]を稼げる。~
しかし、他の[[カード]]との[[シナジー]]は薄く構築が難しいため玄人向けである。

**戦術 [#ic8fe587]
 [[直接攻撃]]でダメージを稼ぎつつ、[[モンスター効果]]によって[[フィールド]]を[[コントロール]]するのが基本戦術である。~
 [[直接攻撃]]を行う場合[[《エレキリン》]]か主軸となる。~
 [[《エレキリン》]]の[[攻撃]]を通せた場合、その[[モンスター効果]]により後続は安全に[[戦闘]]を行える。~
 また、[[相手]]からすれば[[《エレキリン》]]に対して[[《次元幽閉》]]等を[[発動]]する他なく、その場合でも後続は安全に[[戦闘]]を行える。~
 [[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]には弱いので、状況に応じて[[《スターライト・ロード》]]等は用意しておきたい。

 [[相手]]にスキができたならば[[《エレキリン》]]はそこまで重要ではなくなる。~
 そこで[[《エレキマイラ》]]を[[シンクロ召喚]]し[[ドローロック]]を行えば、非常に状況が有利になる。

 [[エレキ]]の特徴の一つである[[ステータス]]の低さをどの様に扱うかも重要である。~
 [[ステータス]]が低いというのは即ち、[[戦闘破壊]]され易いという事である。~
 その対処法によって構築方法が変わると言っても過言ではない。

**[[デッキ]]の種類 [#s394a076]
***[[ロック]]軸・[[《平和の使者》]]型 [#d38b54ca]
 [[《平和の使者》]]を用いて[[ロック]]をかけつつ、他の[[エレキ]]の[[直接攻撃]]で[[ダメージ]]を与えていく形。~
 必要な[[ロック]]パーツが少ない分堅固ではなく、[[《サイクロン》]]等で[[除去]]され易いのが難点ではある。~
 そのため[[カウンター罠]]などで守っていく必要があるが、もっとも手軽に[[サポート>サポートカード]]できる。~

 またこの場合[[戦闘破壊]]が前提である[[《RAI−MEI》]]、[[相手]]による[[破壊]]が前提である[[《エレキトンボ》]]は[[腐り易い>腐る]]。~
 さらに[[《エレキリム》]]が[[《平和の使者》]]に掛かってしまい、同様に使いにくい。~
 そのため、それらの[[カード]]は採用しない、もしくは採用するにしても1枚にとどめる等の工夫が必要である。

***[[ロック]]軸・[[《エレキリギリス》]]型 [#i6f3dabc]
 [[《エレキリギリス》]]で[[ロック]]をかけつつ、他の[[エレキ]]の[[直接攻撃]]で[[ダメージ]]を与えていく形。~
 [[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]には強い反面、[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]等の[[全体除去]]には弱い。~
 よって[[《我が身を盾に》]]・[[《スターライト・ロード》]]などで守っていく必要がある。~
 [[《エレキリギリス》]]を複数体並べて[[ロック]]をかける場合は[[《地獄の暴走召喚》]]などで手早く2体以上並べると良い。~
 また[[《明鏡止水の心》]]・[[《ミスト・ボディ》]]を用いても[[ロック]]をかける事ができるため、[[ロック]]の形成は好みで選択すると良い。

***[[ビートダウン]]軸 [#ucc398cf]
 [[《一族の結束》]]等の[[全体強化]]、[[《エレキューブ》]]等の[[単体強化]]を用いて[[ビートダウン]]に特化したもの。~
 [[《一族の結束》]]は、単純に[[《エレキリン》]]が一度に2000ポイントの[[ダメージ]]を与える事のできる[[カード]]となる。~

 とは言っても、他の[[エレキ]]では多くの場合焼け石に水程度の上昇値でしかないのが頭を悩ませる。~
 [[下級モンスター]]の基準値である[[攻撃力]]1900に達する[[下級]][[エレキ]]は[[《エレキリン》]]だけである。~
 [[攻撃力]]1800に達する[[下級]][[エレキ]]は[[《エレキリン》]]含め4種類存在するのではあるが、やはり心許ない。~

 また、[[《エレキリン》]]が[[《奈落の落とし穴》]]に掛かってしまう様になるため、[[全体強化]]を行わない場合よりも、[[除去]]され易くなるという危険性も存在する。

 [[《エレキューブ》]]・[[《デーモンの斧》]]等による[[単体強化]]であれば、前述の危険性はなくなる。~

***[[【ビートバーン】]]軸 [#w7bca7e0]
 とにかく[[相手]]に多くの[[ダメージ]]を与えるというコンセプトを持つ。~
 そのため、[[《エレキリン》]]・[[《エレキジ》]]が主軸となり、[[ダメージ]]効率の悪い[[シンクロモンスター]]・[[チューナー]]は余り採用しない。~
 [[《平和の使者》]]を採用せずに[[サポート>サポートカード]]として[[《魔法の筒》]]・[[《ディメンション・ウォール》]]・[[《ドレインシールド》]]を採用する事も考えられる。~
 場合によっては[[《エレキャノン》]]の採用もありだろう。

***[[カウンタービート>カウンター]]軸 [#i97f9d0d]
 [[《平和の使者》]]によって[[戦闘]]を防ぐのではなく、[[《次元幽閉》]]等で[[モンスター]]を[[除去]]していくもの。~
 [[モンスター]]を[[除去]]するため、[[《エレキンメダイ》]]等の[[効果の発動]]させ易くなる。~
 採用する[[攻撃]]反応型[[罠カード]]は、[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]]を始めとし、[[《次元幽閉》]]・[[《炸裂装甲》]]・[[《万能地雷グレイモヤ》]]等が考えられる。~
 また変わったところでは[[《カオス・バースト》]]も面白い。~
 後述する[[ハンデス軸>#y66c61b8]]と混合させる事で、より[[ハンド・アドバンテージ]]を稼ぐ事もできる。

 [[攻撃]]反応型[[罠カード]]を多用するめ[[発動]]前の[[除去]]に弱く、[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]・[[《氷結界の龍 グングニール》]]等には弱い。~
 また[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]も多いため、それらに[[耐性]]のある[[モンスター]]にもやや苦戦を強いられる。

***[[ハンデス]]軸 [#y66c61b8]
 [[《追い剥ぎゴブリン》]]を採用し、[[ハンデス]]力を高めた[[デッキ]]。~
 [[直接攻撃]]のできる[[エレキ]]の他に[[ダイレクトアタッカー]]を採用するもの面白い。~
 [[特殊召喚]]の容易な[[《マジック・ストライカー》]]、[[戦闘ダメージ]]を受け難い[[《ゴブリン暗殺部隊》]]等が考えられる。

//**[[デッキ]]の派生
//***【(デッキ名)】
//特定の種族や属性・コンセプトへ派生する場合。

**この[[デッキ]]の弱点 [#k1f2289a]
***[[効果]]の[[無効]]化 [#b9e4f741]
 [[エレキ]]の有能な[[効果]]を[[無効]]化する[[《スキルドレイン》]]等は天敵である。~
 [[無効]]化された場合、[[ステータス]]の面で基本的な[[リクルーター]]にすら敵わないため、敗北に直結する。~

***[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]] [#aae004ea]
 [[エレキ]]の[[攻撃力]]は全て1500以下なので[[《魔のデッキ破壊ウイルス》]]を使われると同じく壊滅的な状況に陥る。~
 これらのカードは[[メインデッキ]]、[[サイドデッキ]]に投入されていることも多く、何らかの対策を[[メインデッキ]]から入れるべきだろう。~
 考えうるものとしては前述の[[《リミット・リバース》]]等の[[蘇生]][[カード]]が筆頭である。~
 また[[《バッテリーリサイクル》]]で[[サルベージ]]するのも有効である。

***[[《王虎ワンフー》]] [#ed4adee5]
 さらに、下級[[エレキ]]の最高[[攻撃力]]は[[《エレキリン》]]の1200である為、[[《王虎ワンフー》]]を使われた場合も壊滅的な状況に陥る。~
 こちらも[[攻撃力]]が1700以上の[[モンスター]]や[[除去]]を投入するなど対策が必要になるだろう。~
 
***その他 [#v889cb9c]
 あまり見ない[[カード]]では[[《スピリットバリア》]]を[[発動]]されると[[直接攻撃]]による[[戦闘ダメージ]]を与えることができなくなる。~
 そのため[[《エレキリン》]]等がほとんど機能しなくなるので注意が必要。~
 前述の[[《スキルドレイン》]]等を考慮すると、[[《サイクロン》]]等でしっかりと対策をしておきたい。

**代表的なカード [#kde2f706]
-[[《エレキマイラ》]]
-[[《エレキリン》]]

**関連リンク [#ufeca463]
-[[エレキ]]

-[[【雷族】]]
-[[【直接攻撃】]]

-[[デッキ集]]

一応、細かい日本語の間違いや読みがたい部分を若干修正致しました。
また、この草案でデッキページの作成、及びデッキ集にリンクの作成を行いました。

このページは、今後の議論の為に暫く維持を致します。
メンテ

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Re: 【エレキ】の独立に関して ( No.1 )
日時: 2010/12/09 15:07
名前: 名無しさんはワーム
ID: xzNUoB5pOA.dk

一応スレ立てした以上は、【エレキ】の独立を推す理由も簡単に。
まず、他の独立したデッキ項目のあるシリーズモンスター同様、一定以上のポテンシャルがある、と考えているのが大前提。
その上で、

1)他の【直接攻撃】モンスターと比べて、下級モンスターでありながら攻撃力が1000以上とダメージ効率が良いので、単純に専用サポートのある【直接攻撃】の一種として独立させて良いライン。

3)属性が統一されている為【光属性】と攻撃力1500以下の雷族で<<バッテリーリサイクル>>の恩恵が受けられるなど、【エレキ】以外のサポートカードが優秀。

4)何よりも、直接攻撃能力やサポートカードの対応範囲などの違いから他の【雷族】や【光属性】、【電池メン】などと構築から戦術まで大きく異なり、明らかに同列のデッキでない。つまり、【エレキ】として括るなら明確な差別化が必要。

などの理由があるからです。
メンテ
Re: 【エレキ】の独立に関して ( No.2 )
日時: 2010/12/09 16:06
名前: 名無しさんはワーム
ID: xzNUoB5pOA.dk

となると、その「明確な差別化」をどのような方法で実現するかにあたり、「ページを独立させる」のか単に「現状の項目に書き足すのか」という選択肢があり、その分岐点はやはり「情報量」だと思います。
そこで、そのあたりも含め、ここで煮詰められればと思います。

先だって、知る情報を記述しておこうと思います。
やはり情報として有名なのは、【ロック軸】の【エレキ】でしょうか。
前スレで出ていた【平和の使者軸】もそうですが、戦闘を行う前提で【スピリットバリア軸】も存在します。こちらは≪シャインエンジェル≫や≪エレキトンボ≫などの破壊トリガーや、≪オネスト≫や各種攻撃反応型トラップを活用できる利点があります。
後は、≪エレキリギリス≫によるロックが有名でしょうか。

ちなみに自分はロックをせず、≪オネスト≫や≪魔法の筒≫などを使って戦闘ダメージと反射ダメージを稼ぎ、最終的にダメージレースで勝つタイプのデッキを使用しており、実際通常のビートに対してはかなり優位です。
カードプールを見ても、バーンカードと組み合わせた【ビートバーン】は十分構築レベルだと思われます。

また、単純に【ビート】に限っても直接攻撃という性質上、≪一族の結束≫を使うために【雷族】に統一するか、装備カードで一撃を狙うかなど通常のビート同様のアプローチも考慮できます。
【ビート型】
  【一族の結束型】
【ロック型】
  【平和の使者軸】
  【スピリットバリア軸】
  【エレキリギリスロック軸】
【ビートバーン型】
といったところでしょうか。
項目として過不足あれば、それも情報として頂けると幸いです。
メンテ

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